レシピ付き!主婦がパン屋さんに求めている洋菓子は、有名なあのアイテムだった!

2011年01月01日



主婦1,111人に聞きました!

 『トレーを使うパン屋さん』の利用頻度を調査し、『月に一回以上利用する』
パン好きな主婦814人に
追跡アンケート!

 

メインターゲットに効率的にアプローチする。そんな取り組みは業種を問わず経営戦略の定石だ。パン屋さんの主たるお客様は主婦である以上、彼女達の心理を具体的に知ることで、効果的な戦略が打てるのではないか。今回はパン屋さんの単価アップのヒントに迫っていくことにする。キーワードは、「洋菓子屋さん」だ!

主婦1,111人に聞く!
洋菓子屋さんのアイテムがパン屋さんで販売されたら、彼女たちははどんな行動をとるのか!?

 パン好きな主婦の行動から判明!?単価アップのチャンスを掴む数字は53%

 

青系統に注目!! 洋菓子屋さんの利用頻度が月1回に満たない割合の合計が53%

 
洋菓子屋さんの利用頻度を教えてください。(n=814  月に1回以上パン屋を使う主婦)
 主婦1,111人に調査したところ、パン屋さんを月に一回以上利用する人は814人。

そんな主婦の洋菓子屋さんの利用頻度は月に一回以上が382人。逆の視点で見れば、パン屋さんのヘビーユーザーである主婦の半分は、一ヶ月に一度も洋菓子屋さんを利用していないということに。

つまり、2人に1人の主婦に対して、パン屋さんは洋菓子屋さんのエッセンスを啓蒙できるチャンスがあるということだ。
 
結論 洋菓子屋さんより、来店頻度の高いパン屋。
洋菓子屋さんと同じ満足度をこの主婦たちに提供できれば、アップセルのチャンスが!

 
 

洋菓子屋さんの利用目的から見えてきた、パン屋さんが提供できる新たな価値とは!?
  キーワードは「日常的」!


❷洋菓子屋さんの利用目的はなんですか?[複数回答可](n=814)

 パン屋さんが左の上位ニーズに応えるのは、揃えている設備の側面から厳しそうだ。
例えば、誕生日などのお祝いの定番であるホールケーキと個人的なご褒美やお客様のおもてなしで求められる煌びやかなケーキを用意するには、ショーケースや冷蔵ストックが必要になる。
お土産用に焼き菓子の詰め合わせを用意しようとすれば、包装の問題が出てくるだろう。

編集部は、「日常的なおやつ23.8%」の利用目的にチャンスがあると考えた。日常的に利用されている「パン屋」さんが、このニーズに応えることは理にかなっているのではないだろうか。パン屋さんが主婦の想いを捉えて「日常的なおやつ」というカテゴリーを確立できれば単価アップにつながるはずだ。


そこで 編集部はどんなアイテムがパン屋さんにあれば喜ばれるのか、直接主婦に聞いてみた

 

 

❸洋菓子屋さんのアイテムでパン屋で販売していたら嬉しいランキング
❹❸のアイテムがご利用のパン屋さんに同じクオリティーで販売されていたらいくらで購入しますか
結果が気になる方はベーカリーパートナー4号をご覧ください。
購入はこちら>>